今回はs10,11、ポケパラで使用した構築について紹介します。
s10 11位レート2058(チオンジェン→ディンルー)TNカエデ
s11 8位レート2039 TNカエデ
ポケパラ3勝4敗
〜コンセプト〜
壁、鬼火、災い、威嚇、たてこもる、めいそう、バークアウトで突破不可能の状態にして詰ませる。詰ませる手段だけでなく、トリルから攻める立ち回りも取れる。
9月のランクマでオレンジさんに当たったときに使われた構築を自分なりに技構成を想像して使ったが、ポケパラ後にオレンジさんに当時の構築の内容を聞くと、2、3割程度しか合っていなかった…
個別紹介
👻ドラパルト@光の粘土 炎テラ
呪われボディ
臆病s220H156B60あまりD
鬼火 リフレクター 光の壁 呪い
クローズ、ランクマだとこの型はまず読まれない。アタッカー型読みまもるを誘い無償で壁を張れることもあった。特性の呪われボディはクリアボディを読んでどうせこごえるかぜは打たれないと思い、呪われボディにしたが、拘ったポケモンを機能停止にして死に出しからクレセリアが安全にトリルを張れることにも繋がって強かった。呪いは積み構築ミラー、寿司、終盤まで残しておけば詰め筋にもなり強かった。弱点はsブーエナカミに上からムーンフォースで倒されること。(ディンルーを入れているときは解決できていたがディンルーでは重くなるポケモンがさらに多かった。)
浮遊
図太い→のんきH236B156D100C12
サイキネ めいそう 三日月の祈り
トリル
選出率100%の構築の要。ヌメルゴンやチオンジェンのサポート、トリル起動員、自身もめいそうで詰めにいける万能型。炎テラを切るとヒードランにかなり強くなるためフェアリーテラヒードランが苦手なヌメルゴンと補完がよかった。災いの御札、壁が合わさると真の要塞。環境にモロバレルが少なくぼうじんゴーグルを持たせても発動機会が少なかったこと、追い風軸に対して確実にトリルを張れるようにメンタルハーブにした。
🐉カイリュー@拘り鉢巻 飛行テラス
精神力
H244A252B4D4
s実数値89
テラバースト アイアンヘッド 神速
けたぐり→じしん
トリルエース。トリル下で無効化されることのないテラバーストで押していく。壁構築が重い挑発を打ってくるポケモンを倒して裏で積んでいくために初手に出すことが多い。アローラキュウコンと対面するとオーロラベールを張ってくることがほとんどなのでテラスを切らずにアイへで処理していた。s89なのはトリル下でヤバソチャの下を取りたいから。
🐶ヒスイウインディ@命の珠 ノーマルテラ→フェアリーテラ(ポケパラ)
威嚇
意地H156A252あまりBD振り分け
フレドラ いわなだれ 神速 まもる
威嚇枠でもあり、トリルアタッカーとしても機能できる。全体的に重いカミユイに強いのも魅力。ほぼノマテラを切ることがなく、ポケパラではパオ×水ウーラオスに対してドラパルト×ウインディで投げたときに格闘の一貫を消して安定してヌメルゴンに引くためにノマテラからフェアリーテラに変えた。
🐌ヒスイヌメルゴン@食べ残し 妖テラ
図太いH252B236D20
シェルアーマー
ヘビーボンバー ボディプレス たてこもる まもる
1匹目のカタツムリ。まもるの枠はいのちのしずくも考えたが挑発をまもってトリル後に上からたてこもるを積めるようにしたり、食べ残しの回復量を稼いだりするのに強かった。ドダイトスとの差別点はテラスを切らなくても強い耐性(毒にならない)
ヘビーボンバーやラスターカノンなどのサブウェポンが優秀といったところだと思う。実際トリル下で縛れることが多かった。
🐌チオンジェン@突撃チョッキ 水テラ
災いの御札
のんきH252B180CD20あまりC
イカサマ バークアウト
カタストロフィ リーフストーム
2匹目のカタツムリ。クレセリアと並べると鉄壁の要塞。トリル下で上からバークアウト、イカサマ、カタストロフィと味方の攻撃を合わせて殴っていける。ディンルーではいかくがきつかったが気にならない。のんきなのはトリル下で味方のカイリューよりも早くカタストロフィを打ちたいから。s88個体の方がいいが厳選する気にならなかった。
s10で使用
ディンルー@突撃チョッキ 毒テラ
勇敢H84A252B60あまりD
じしん じごくづき ヘビーボンバー
じわれ
構築で重いサーフゴーを見ていたが、よく同じ構築にいるランドロスやゴリランダーがきつかった。寿司もじわれで無理やり見ていたこともありさすがに環境に不向きのポケモンだと思い解雇した。
☆基本選出
ドラパルトが壁や鬼火を撒きながら横のウインディやカイリューを動かしていく。
VS追い風
チオンジェン@1
ドラパルトは基本出さないでトリルで攻めて裏で詰める。追い風パにいるテツノカイナはかなりきつい。
VS壁
ドラパルトで壁を張ったり、相手の積みエースに呪いを入れて立ち回る。
VS寿司
クレセリア チオンジェン
なるべくドラパルトを生存させる動きにする。壁を張って裏に引くことができれば呪いをヘイラッシャに入れることができるので寿司は流せる。
VSトリル
クレセリア チオンジェン
壁を張ってクレセリアチオンジェンで詰めていく。ガチグマに剣の舞を積まれて手助けを絡められたり、コータスと並べられたりするときついのでガチグマ入りにはなるべく死に出しから展開したい。
きついポケモン
・サーフゴー
ピンで入ってるメガネはまだなんとかなるが悪巧み型はきつい。ゴリランダーと入っているとバークアウトで削れた分がまもるでほぼ全回復される。ポケパラ2戦目でサーフゴー×ゴリランダーに当たったが1‐2で負けた。
・ガラルファイヤー
オーロンゲでサポートされるとカイリューの飛行テラバで削りきれない。呪いを入れても裏に+3以上のもえあがるいかりが入るのが普通にきつい。
・毒寿司
チオンジェンドラパルトで呪いとリーフストームで集中してヘイラッシャを倒しにいくがあくびがきついし、キラフロルの通りもあるのがつらい。
・構築を使っての感想
ドラパルトは昔から匿名性の高さが強いポケモンでありオープンシートでは活かせないと思ったが、高い素早さは腐りにくく、実際勝った試合ではしっかりと仕事をこなしてくれた。ドラパルト以外素早さに振っていないためトリルターンの前後では上から殴られてしまう。そのためランクマでは、いわなだれの怯みをはじめとする追加効果に悩まされることも多かった。それでも、この他に類を見ない独自の並びで戦ったのは楽しかった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!ポケパラの経験をいかしてbo3をもっと練習していきたいと思いました。ランクマでTN Érizabeth まけるりくつ カエデと当たったらよろしくお願いします!